世界的異常気象への一考察 
    (世界戦略情報「みち」皇紀2673(平成25)年7月15日発行第386号)

●三月五日、北朝鮮の朝鮮人民軍最高司令部報道官は、米韓両軍が合同の定例演習を始める一一日から「朝鮮戦争休戦協定の効力を白紙化する」との声明を発表した。さらに休戦協定に関連する対話窓口である人民軍の板門店代表部も活動を停止するとした。
 韓国KBSテレビは、金英徹偵察総局長が声明を読み上げたと伝えた。金局長は、韓国の民間人にも死者が出た二〇一〇年の延坪島砲撃事件などに関与した強硬派とされている。
 米韓両軍は三月一日から四月末まで、野外機動訓練を含む定例合同演習「フォール・イーグル」を実施中。一一〜二一日には、朝鮮半島有事の際の指揮系統を確認する演習「キー・リゾルブ」も計画。北朝鮮は過去にも、米韓合同演習などに反発して休戦協定が無効だと宣言したことがある。
 三月二〇日、韓国の主要テレビや新韓銀行などの社内システムが一斉にダウンし、合計で約三万二〇〇〇台のパソコンやサーバーが再起動できないなどの被害を受けた。テレビ局の放送が止まる事態は避けられたが、銀行のATM(現金自動預け払い機)が一部使えなくなるなどの被害が出た。韓国国防省はサイバー防衛の警戒レベルを示す情報作戦防護態勢を、五段階中のレベル四からレベル三へ引き上げるなど緊張が走った。
同日は米韓合同軍事演習「キー・リゾルブ」が行なわれていた。同演習は半島有事の際の指揮系統をコンピューター制御で確認するもので、演習もサイバー攻撃の対象であった。だが、その被害実態は公表されていない。また、何者がサイバー攻撃を行なったかも特定されていないが、その直後から北朝鮮の米韓攻撃が熾烈化し、朝鮮半島情勢は一気に緊迫化している。
●三月二六日、北朝鮮の朝鮮人民軍最高司令部は声明を発表し、米韓の威嚇に対抗するとして、米本土や太平洋地域の米軍基地、韓国を攻撃対象とするミサイル部隊などすべての野戦砲兵部隊が「一号戦闘勤務態勢」に入ると明らかにした。
 米韓両国が核兵器搭載可能な米軍のB52戦略爆撃機を合同演習に投入したり、韓国が北朝鮮の挑発があれば平壌などの故金正日総書記らの銅像をミサイル攻撃するとの計画を公表したりしたことを受けての措置だとしている。
 声明は国の自主権と統治体制が脅かされていると主張し「わが軍と人民の断固たる意志を実際的な軍事行動で誇示することになる。悪化する状況をこれ以上見過ごせないというのがわれわれの結論だ」と訴えた。
同日、米国防総省のリトル報道官は北朝鮮が米本土や同盟国の米軍基地を攻撃対象にすると発表したことについて、「緊張を高め、他国を威嚇する使い古されたパターンだ」との認識を示し、米国は「あらゆる不測の事態にも対応する用意がある」と牽制した。
 報道官は、朝鮮半島の安定に「あらゆる手段を取ることが重要だ」と指摘し、「北朝鮮は挑発では何も得られず、孤立するだけだ」と改めて警告した。
 また、核兵器やミサイル開発を進行させる北朝鮮の脅威を「懸念している」と述べ、北朝鮮の軍部隊の移動情報なども含め、あらゆる言動を真剣に受け止めていると述べた。そのうえで、北朝鮮の局地的な軍事挑発に共同で反撃するため、米韓両軍が新たに署名した作戦計画は「共同準備態勢を改善し、即時の確固とした対応を可能にする」との自信を示した。
 さらに報道官は、核弾頭搭載ミサイルの装備も可能なB52戦略爆撃機が三月に入り、三回にわたって米韓軍事演習に参加したことを明らかにした。
●三月二七日、北朝鮮の朝鮮中央通信は「北南将官級軍事会談の北側団長は委任を受け、南朝鮮(韓国)軍当局に(軍通信ラインの遮断に対する)電信通知文を発送した」と報じた。これにより、南北間の軍通信ライン八回線がすべて使えなくなった。
 これまで、開城工業団地に入居する韓国企業の関係者が同団地に出入りする際には、西海(黄海)地区の軍通信ラインを通じて北朝鮮に通行計画書を送り、北朝鮮側がこれを承認する形を取ってきた。北朝鮮がこの通信ラインを復活させない限り、同団地に出入りする韓国側関係者のリストは同団地の管理委員会を介して北朝鮮側に伝えることになる。
 韓国統一部(省に相当)の当局者は、「政府は韓国国民の開城工業団地への出入りと身の安全が保障されるよう、ソウル〜開城間の緊急連絡システムを稼働させている。北朝鮮は開城工業団地の安定的な運営に役立たない措置をすぐに撤回すべきだ」と話した。
 統一部はこれに先立ち、同日午前に大統領府(青瓦台)で行なった朴大統領への業務報告で、開城工業団地を継続的に発展させるだけでなく「韓半島(朝鮮半島)の平和定着と南北統一基盤の構築」に向けた主要課題の一つとして、同団地の国際化を推進すると発表した。開城工業団地製品の「韓国産」認定に向け努力すると同時に、米国や中国などの海外資本を誘致し、国際的な団地に育てるとされている。
 朴大統領は報告を受けた席で「外国企業が(開城工業団地に)入れば、突然の出入り禁止や税金の引き上げといった国際基準に合わない行動はなくなるだろう」と述べ、国際化の必要性を強調した。
 朴大統領は、二〇一〇年の北朝鮮による韓国海軍哨戒艦「天安」爆沈事件を受け、韓国政府が同年五月に南北貿易の中断を含む制裁措置を取った後も、開城工業団地だけは例外的に運営を続けてきたことを肯定的に評価している。
●三月二八日、在韓米軍はレーダーに探知されにくいステルス性能を持ち、核弾頭搭載ミサイルの装備も可能なB2爆撃機が米韓合同の野外機動訓練「フォール・イーグル」に参加し、韓国内で爆撃訓練を行なったと発表した。
 派遣されたB2の機数は明らかでない。敵レーダー網の回避などが可能な同機には通常兵器と核兵器の搭載が可能。在韓米軍は声明で今回の派遣目的について、長距離精密攻撃を迅速かつ自在に実行できる米国の能力を明示するのが狙いと強調した。
 機密性の高いB2の投入を米軍が公表するのは極めて異例。米メディアによると、韓国領空への展開を発表するのは初めて。軍事当局間の通信遮断を通告するなど挑発を強める北朝鮮を牽制する狙いがあるとされていた。
 在韓米軍によると、二八日に二機のB2が訓練に参加し、ミズーリ州のホワイトマン空軍基地から韓国領空まで一万キロ以上を飛行。不活性弾を黄海にある島の射撃場に投下し、帰還した。
米本土から飛来したB2は韓国に着陸することなく米国に引き返した。米軍の狙いは、仮に在韓、あるいは在日米軍基地が北朝鮮の破壊工作のせいで機能しない場合を想定し、米本土から直接北朝鮮を空爆できる能力を誇示することにあった。
●三月三〇日、朝鮮中央通信は北朝鮮が隣国韓国と「戦争状態」に入ったと伝えた。また、「(北朝鮮政府は)全面戦争や核戦争も辞さない」とし、さらに「われわれはまず、米国本土、ハワイとグアム、韓国の米軍基地を攻撃・破壊する。その後(韓国大統領府は)焦土と化すだろう」と述べ、米国への直接攻撃の可能性を示唆した。
 これに対し韓国は、今回のような北朝鮮の挑発は今に始まったことではない、との声明を発表。韓国政府は、韓国と北朝鮮が経済協力事業を行なう北朝鮮の開城工業団地に同日朝、韓国から多数の職員が入り、後からさらに数百人が入るとしており、同団地では通常通り業務が行なわれている模様。
三月三一日、米軍は米韓合同軍事演習の一環として、F22戦闘機を韓国に派遣した。
 F22戦闘機は空軍演習に参加するため、日本から韓国にある米空軍基地に派遣された。在韓米軍の司令官は合同軍事演習への米国の参加について、「アジア太平洋地域の安定と安全保障に貢献する姿勢」を示すものだと表明。
 四月二日、北朝鮮原子力総局の報道官は、「ウラン濃縮工場をはじめとする寧辺のすべての核施設と、二〇〇七年一〇月の六ヶ国協議の合意により稼動を停止していた黒鉛減速炉(原子炉)を再稼動する措置を取る」と述べた。北朝鮮は五〇〇〇キロワット級の同原子炉を含めた核施設の再稼動を表明することで、六ヶ国協議合意の破棄と核兵器生産の意志を鮮明にした。
●朝鮮半島情勢ををめぐる緊迫状況が一気に高まっている背景に、米国による過度の対北挑発と、それに呼応する北側の強気な姿勢がある。
 一連の動きに関して、ロシアは北朝鮮を異常に挑発する米国に対し「統制不能になって戦争が起きる危険性がある」と、異例な警告を発している。
 ロシアが異例な警告を発するほど、米朝緊迫が一気に高まってはいるが、両国が暗黙の了解に基づいている可能性が高い。韓国の朴新政権が南北対話路線を強く志向しており、米国はその動きを牽制することに必死である。北側も米国の思惑を逆手にとって対南攻略を優位に進めるだけでなく、核実験を再開して核保有国宣言を行なうことに活路を見いだしている。
 米国は北の核保有を支那牽制のために実質的に容認していると北は確信している。だが、ロシアが懸念するように核攻撃も視野に入れたチキンレースの危うさは諸刃の剣である。
 米朝対峙が緊迫化する過程で、北朝鮮は米韓だけでなく、在日米軍基地も攻撃対象になるとの警鐘を発している。その際、北側は在日米軍を「日本占領軍」と規定した。これは、大日本帝国の継承を国体の本義にすえた金王朝指導部からの、わが国に対するある種のメッセージであろう。
 奇しくも、米朝関係が緊密化する渦中にあって、朝鮮総連中央本部の土地・建物が、北朝鮮に親近感を抱く宗教家によって落札された(三月二六日)。
 米国は南北対話路線を抑圧することに必死で、返す刀で日本に固有文明・国体を破壊するTPP参加を押しつけている。日本文明の興隆を封印することで、米国による東アジア覇権維持に活路を見いだしているからである。
 米国が最も恐れているのは日朝連携によって東アジアがヤルタ・ポツダム体制から脱することである。すなわち、日朝連携による現代版の大東亜共栄圏の阻止が狙いなのである。 


●今年の五月二五日、オクラホマ州で大竜巻が発生し大変な被害が出たばかりの米国では、全国規模で更なる異常気象による悪天候が続いている。
 米国南部テキサス州サンアントニオ市では、五月二四日夜から二五日にかけて豪雨に見舞われて河川が氾濫して洪水が発生。二五日には、約一万二〇〇〇世帯が停電し、市内数十ヶ所の道路が閉鎖され、住民数十人が避難を強いられた。
同市西郊では二四日に竜巻も発生、樹木や送電線の被害が報告されている。サンアントニオ国際空港では、二五日午前だけで約二四三ミリの雨量を記録した。
 さらに、中部平原地帯のテキサス州、カンザス州、ミシシッピー州、ネブラスカ州など広大な地域で三〇を超す竜巻が次々と発生し、ソフトボール大の雹が降った。
 米国を襲っている災害は一様ではなく、場所が変われば災害の種類も変わる。北西部のアイオワ州では二五〇ミリを超す集中豪雨による洪水で、幾つもの街が水に飲み込まれ、大きな被害が発生。一方、西部カリフォルニア州では強風と乾いた天候のため山火事が発生、被害が拡大しつつある。
さらに、ニューヨーク州の北東部に位置するニューハンプシャー州のホワイトマウンティンは風光明媚な場所として有名であるが、五月末には大雪に見舞われ、積雪は一・五メートルに達している。
●今や世界中で異常気象が起きている。インドやバングラデシュ、ミャンマーでは例年なら一番暑い時期でも四〇度を超す猛暑日はそんなに多くはない。しかし、今年は四〇度を超す日が続き、五月一五日にはニューデリーで四二度、北西部のベルメルではなんと四五度を記録した。
 モスクワの暑さもまた異常だ。春先まで一〇〇年ぶりの大雪で動きが取れない日々がつづいたが、五月に入って一気に暑くなり、平年の気温は一八度位なのに三〇度近い日がつづき、過去一三〇年間で一番の暑さとなっている。
 シベリアでも、二〇度を超す日が何日も続き、雪解けが一気に進んで大規模な洪水が発生している。今年の冬は積雪量が異常に多かったのだが、それが一気に溶けてしまっている。
 北半球がすべて暑いというわけではない。同じヨーロッパでも西部地帯は平均を大きく下回る気温が続いており、イギリス南部のシュロップシャーでは、季節外れの雪が降った。最近の気候は、一ヶ月の中に、あるいは一日の中で春夏秋冬を体験することができる。夜中から明け方にかけて冬を、午前中に春、昼には夏、夕方には秋をである。
 欧州中部では、五月末からの記録的な集中豪雨で大規模な洪水が発生し、土砂崩れや増水した川に流されるなどしてドイツやチェコ、オーストリアなどで多くの死者や行方不明者が出ている。
 オーストリア西部各州では豪雨による土砂崩れで一人が死亡、二人が行方不明、数百人が避難している。同国気象当局によると、週末の数日で平年のこの時期の二ヶ月分の雨が降った。
 ドイツの被害は特に大きく、南部と東部の四州で甚大な被害が広がっている。一部地域で四八時間の降水量が記録的な水準に達し、ドナウ川の堤防が複数箇所で決壊して数十町村が水に埋まっている。水位が一三メートルに達したドレスデンでは聖母マリア教会も水没。ドナウ川やライン川で一部の船が運航を停止し、物流にも影響が出ている。
 この他、スロバキアやハンガリー、ポーランド、スイスでも洪水などの被害が拡大しているが、欧州がこれだけ広い範囲にわたって記録的な豪雨や洪水に見舞われるのは極めて珍しいことで、本格的な天変地異の到来を知らされているようである。
●そして、世界の異常気象は月を追うごとにその度合いを増してきている。フランスやチェコ、オーストリア、ハンガリーとともに史上まれに見る洪水に見舞われたドイツでは、今度は異常高温が続き熱射病患者が続出している。
また、春先に豪雪に襲われたフランスでは、今度は猛暑、暴風雨、洪水に見舞われている。数日前から洪水に襲われている南西部の村や町では、道路のアスファルトが剥がされ橋は消え、道路は濁流に覆われ川と化している。農作物の被害は甚大で、五億ユーロ(六〇〇億円)に達している。これだけ様々な被害が次々と発生するのは極めて珍しいことである。
 一方、一ヶ月前まで記録的な寒さが続いていた米国北部のアラスカでは、一転して北極熊が驚くほどの猛暑に見舞われている。
 六月に入り二七〜三〇度という日々が続き、州都アンカレッジから一二八キロメートルも北に位置するタルキートナという小さな集落では、三五・六度いう記録的な猛暑に襲われた。
 猛暑とは縁の薄いアラスカだけに、扇風機はみな売り切れてしまい、手に入れられない人々は海辺に出て涼を取っている。ハワイのホノルルから避暑に来た観光客は、ホノルルよりフェアバンクスの方が暑いなどとは信じられないことだと驚いている。
 また、北極海の氷が異常な速さで解けており、厚い氷の上に建てられたロシアの観測施設は巨大な割れ目が出来たため、長年続けていた観測を急遽切り上げることになり、原子力砕氷船で撤退するニュース映像が放映された。こうした異変は、人間と違ってその地を離れられない動物たちにとっては致命傷となる。その最先端にいて絶滅が危惧されているのが、北極熊である。彼らの姿が見られなくなった時には、遠からずして人類もその後を追うことになるかもしれない。
 一方、モンスーン気候のアジアもまた洪水と高温に襲われている。インドでは四五度という超高温と大洪水に見舞われ、北部のウッタラーカンド州では巨大なシヴァ神の像が洪水に飲み込まれてしまった。
六月二四日、ウッタラーカンド州の高官は「現在の洪水と地すべりの犠牲者が一〇〇〇人から六五〇〇人の間になると予想され、すでに約六八〇人の遺体が収容された」と発表した。
 ウッタラーカンド州はいくつかの重要な寺院があり、巡礼地として人気が高い。もっとも聖なるヒンズー教寺院の一つがあるケダマスでは現在、数万人の巡礼者らが立ち往生している、とも伝えられている。
●一方、米国の異常気象による被害が北はアラスカから南はメキシコ国境沿いまでほぼ全域にわたって広がっている。乾燥化と猛暑による山火事、集中豪雨による洪水、竜巻と熱波、そのすべてが集中しているのがコロラド州である。まさにコロラド州は自然災害のオンパレードとなっており、六〇〇棟を焼き尽くした山火事はいったん収まりかけたものの、再び広がりはじめ多くの住民が新たな避難を余儀なくされはじめている。
 六月下旬、米国立測候所(NWS)は、六月末にサクラメントを含むカリフォルニア州北部からアリゾナ州南部に至る地域で気温が急上昇し、二〇〇五年にラスベガスで発生し、死者一七人を出した猛暑に匹敵する激しい暑さに見舞われる恐れがあるとして、住民に警戒を呼び掛けている。
 特に警戒が必要なのはアリゾナ、カリフォルニア両州の砂漠地帯で、カリフォルニア州コーアチェラ・バレーで五〇度、デスバレーで五四度、フェニックスで四八度まで気温が上昇すると見られている。またネバダ州ラスベガスでも四六度までの気温上昇が見込まれている。
七月一日、米国立測候所は、米ネバダ州ラスベガスやカリフォルニア州デスバレーの六月の気温が観測史上最高を記録したと発表した。
 一日の気温はデスバレーが摂氏五三度近くまで上昇し、この日の過去最高記録を上回った。同じくカリフォルニア州のバーストウは四六度、ビショップは四三度と記録的な猛暑を観測。ネバダ州ではラスベガス北東部のモアパで四九度を観測した。
●以下に掲げた一連の異常気象は、わずかこの二、三ヶ月以内に報道された現象を時系列的にまとめたものである。また、世界各地で大型地震も起き始めている。

@三月一日、カムチャツカ半島沖 (千島列島)でM(マグニチュード)六・九の地震が発生。
A三月二四日、カムチャツカ半島沖でM六・一の地震。
B四月六日、ソロモン諸島の付近でM八・〇の強い地震が発生し、小規模な津波が観測され、  テモツ州のラタ島にある滑走路が浸水。
C四月九日、イラン南西部のブシェール近郊でM六・三の地震。少なくとも三七人以上が死亡。
D四月一三日、日本の淡路島付近でM六・〇の地震。震度六弱を観測。
E四月一六日、イラン南東部のパキスタンとの国境に近い地域でM七・八の巨大地震が発生。  イラン側で数百人、パキスタン側でも四〇人以上が死亡、三〇〇人が負傷。
F四月一七日、パプアニューギニア北岸の沖合で、M六・八の地震。
G四月一九日 カムチャツカ半島(千島列島)でM七・〇の地震。
H四月二〇日、支那四川省でM七・〇の地震。
I六月二日、インドネシアのスマトラ島でM六・一の地震。死者二二人、負傷者は二〇〇人以   上。

今年の春以降、世界的な気象異変が勃発している。ことに、ドナウ川の氾濫で聖母マリア教会が水没し、そしてガンジス川の洪水でシヴァ神像が流されたことは世界的に発生している異常気象が神の警告であることを暗示していると考えられる。
 現下の世界情勢は、主権国家を否定する金融グローバリズムの勢いに席巻され、金融ハルマゲドンを契機に第三次世界大戦勃発の危機に直面している。その背景には、ユダヤ型文明価値規範による世界一元支配、すなわち、エホバの神による世界人類統治という宗教的な野望達成の悲願が秘められている。だが、真の神々がその野望に警鐘を鳴らして、人類の覚醒を促すための大いなる禊ぎ払いを天変地異に託していると見なすことができる。
 わが国でも、今夏は猛暑日が続くと予想されている。神国日本の使命に覚醒せよとの神の啓示であろう。
 平成二五年六月三〇日記