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  霊能者皆本幹雄の霊言 2
    (世界戦略情報「みち」平成24年(2672)10月1日第368号) 

●私が興味をもって皆本幹雄氏の本を読んだというと、さらにもう一冊の本を安西正鷹はもってきた。橘克英編著『皆本幹雄の天からのメッセージ』という本だ。成甲書房から平成一八年に出ている。皆本幹雄氏は平成一七年に逝去されているが、皆本氏の主宰していた研究・実踐の会である「木曜会」で指導を受けていたお医者さん橘克英氏がノートに書き留めていた皆本氏の言葉を本にしたものである。
●この本の「第六章・伊勢神宮の神々の世界」にある伊勢神宮の説明は他に例を見ない皆本氏独特のものである。平成一五年二月一五・一六日の両日に木曜会の面々は皆本氏に導かれて伊勢神宮を参拝した。
 内宮と外宮、そして二見興玉(こしたま)神社には正式参拝とあるが、その興玉神社での皆本氏の説明が、実にユニークである(同書一九六頁以下)。

 興玉(こしたま)神社
 興玉さんのご神体(しんたい)は、……いわゆる宇宙の摂理といいますか、宇宙の根源の力、いわゆる神秘の力といいますか、つまりはパワー、力ということです。この状態のことを「アメツチモトツミタマノ大神」と尊称しています。
 この興玉さんに関しては猿田彦(さるたひこ)の一族が大きく関係しています。猿田彦一族は今から五~六〇〇〇年前にヒマラヤ山脈の麓から日本の国にやってきた。日本では「さるた」といっていますが、ヒマラヤでは「サルーン」という一族です。天孫降臨、いわゆる天照大神が日本の国、今の伊雑宮(いぞうのみや)に上陸したのは今から二三〇〇年前ですが、興玉神社さんのご神体、いわゆるパワーは、人間ではなく宇宙の根源の力ということになります。それをサルーン一族が大きく崇拝(すうはい)して、自分たちの神様として日本に上陸したということです。五~六〇〇〇年前のことです。

 猿田彦がヒマラヤからやってきたなどという話を私は聞いたことがない。とすると、この話はいずれかの神か霊が皆本氏に語った霊言と考えるほかない。世に出回っている『霊言集』などという代物を私は信用しないが、この皆本氏の霊言は「荒唐無稽」と一笑に付すには、何か憚られるものがある。前号に皆本氏のお金についての説を載せたのは、道理に適っていると私が判断したからである。皆本氏は世に多くいる単なるもうけ主義の拝み屋や霊能者の類ではないという証とするためである。
●さらに驚くべきことが先の引用の中で、ごくさりげなく触れられている。天照大神が今から二三〇〇年前に伊雑(いぞう)宮に上陸した、それが天孫降臨だ、と言っているのだ。こんな話をあなたは聞いたことがありますか?
 これについては伊雑宮にお参りしたときの説明がもっと詳しい。

 伊雑宮(いぞうのみや)
 ただいまお参りしました伊雑宮さんに対しての霊界からの言葉が出てきだしたので、同時通訳の形で皆さんにお伝えしておきます。
「いぞうのみや」あるいは「いざわのみや」という呼び方をしますが、この伊雑宮の、「いぞう」あるいは「いざわ」という意味は、「いちばん良いところ」という意味なんだそうです。
 今から二千数百年前にヒマラヤ山脈の麓に「ヤン族」という種族がいました。その種族が紆余曲折を経て日本に上陸してきた。皆さんもすでにおわかりでしょう、あの天孫民族ですね。

 今度は「ヤン族」が天孫民族であると皆本氏は言う。再び聞きたい。こんな話を聞いたことがありますか?